＜＜変数内の値を見る＞＞
じっくりとステップしてみても原因が分からない場合もあります
ここでこの値、この処理がされるべき？なんだけど実際はどうなのか？
良くあるパターンではIf文の＞が＜だったり、記述ミスで全く効いていなかったり・・
for文の数字が１多かったり、逆に少なかったり・・
Switch文のbreak;が無くて全部実行されていたり・・
とにかく細かいミスはどうしてもあるんです
上記のミスはステップで実際に実行していく事で発見する事ができると思います
計算した値が間違っているとか、実行したはずなのにフラグが立っていないとか・・
ステップしてみてもわからない時は、実際にどんな値が入っているのか見てみます
デバッグの窓が二つ開いていますが、左側の窓にずらずら並んでいるのが変数です
表示オプションがありますが『Auto』を選んでおくと見やすいかと思います
例えば先ほどのfor文で変数内に想定通りの値が入っているのか？
実際に確認してみるとinPatという配列の[1]に４という値が入っているのがわかります
この方法で実際に想定した動きをしているのか？確認出来ます
とりあえずこのくらい覚えておけばかなり多くの情報を得る事が可能です
デバッグで得た情報で自己解決できればいいですが、出来ない場合でもデバッグで試した事、原因と考えられる行を他人に伝える事でより相手にも伝わりやすくなると思います。
